K’s house
敷地内に高低差のあるような変形地でも
アイデア次第で面白い空間を創り出すことができます。
外観デザイン
間取り図
夏は子供をプールで遊ばせたり、土間で植物を育てたりしたい。
近い将来はもう一人子供が出来たらもうひとスペース欲しい。
南東と南西の 2 方向道路で高低差のある敷地。高低差 = 擁壁と考える人が多く、このような土地は家を建てる前に造成工事に金額がかさんでしまうと思われがちです。
しかし、我々 NatureSpace ×岸本貴信なら土地がどういう特性を持っていて、本当に擁壁が必要なのか?それとも擁壁の代わりにもっと適した方法はないのか?を考えます。
今回は、ウッドデッキを利用して外リビングをつくり擁壁が無くても良い配置にしましたが、このままだと家が隣地境界側に寄ってしまい、あまり見たくない隣地の外壁を見なくてはいけなくなります。
そこで、Do-Ma では隣地が近くても境界ギリギリまで土地を利用するため、サッシの高さを目線から下に配置することで、プライベートを確保しつつ、更なる空間の広がりを可能としました。
もちろん風の流れも抜群です。実際に夏は子供がウッドデッキでプールを利用し、斜面になった芝では滑って遊んでいます。
土間では風が通る為、観葉植物が良い環境で育っています。
さらに、木の床板部分を減らして土間をもう少し多くしても面白かったのでは?と遊びゴコロも広がります。